
2つの手術室を有し、関節鏡手術・脊椎外科・人工関節など年間300例を超える手術を行っており、その中でも人工関節置換術は年間100例以上、また靭帯再建術は年間15例以上行っており、厚生労働省の施設基準をクリアしております。
特に関節鏡下での手術は近年数多く行われるようになり、侵襲も少ないことから、術後の疼痛を軽減し、早期のリハビリテーションを可能にし、合併症も少なく、入院期間の短縮が図られています。これらの手術は熟練した専門の手術スタッフチームにより安全性に十分配慮され行われています。
特に関節鏡下での手術は近年数多く行われるようになり、侵襲も少ないことから、術後の疼痛を軽減し、早期のリハビリテーションを可能にし、合併症も少なく、入院期間の短縮が図られています。これらの手術は熟練した専門の手術スタッフチームにより安全性に十分配慮され行われています。
【手術症例数】
| 2011年 | 316例 |
| 2010年 | 368例 |
| 2009年 | 346例 |
| 2008年 | 343例 |
| 2007年 | 352例 |
| 2006年 | 340例 |
人工関節置換術
人工関節置換術は関節の傷んでいる部分を取り除き、正常に近い関節の動きを取り戻すため、人工の関節に置き換える手術です。関節の痛みが取れることに加え、きれいな歩行、外出、旅行、趣味やスポーツの継続など、患者さんのQOL(Quality Of Lifeクオリティ オブ ライフ=生活の質)を向上させます。
人工関節の耐久年数は、患者さんの状態にもよりますが約15~20年と言われています。耐久年数を過ぎた人工関節は取り換えることもできますが、再手術が必要となります。
このため、これまでは比較的高齢の方に手術が行われる傾向がありましたが、最近では、より快適で質の高い生活をおくるための一手段として40代、50代の若い患者さんでも人工股関節置換術を受ける方が増えています。
人工関節の手術は、交通事故などの緊急の場合をのぞいては手術の時期を選ぶことが出来ますので、十分な時間をかけ、家族や医師と相談したうえ、患者さん自身が納得し手術を決定することが必要です。
【人工関節置換術症例数】
| 2011年 | 93例 |
| 2010年 | 105例 |
| 2009年 | 123例 |
| 2008年 | 133例 |
| 2007年 | 102例 |
| 2006年 | 81例 |
靭帯断裂形成術
靭帯断裂形成術は膝蓋腱や半腱様筋、薄筋といった他の部位から採取した筋肉や腱、さらには人工の靭帯などを用いて断裂した靭帯を再建する手術です。
膝蓋腱を用いる方法は、安定性が一番高いのですが、筋力の回復に若干時間を要します。半腱様筋や薄筋は小さな傷で手術をすることが可能ですが、膝蓋腱より安定性は劣ります。人工靭帯は正常な組織を犠牲にしないため回復は早いですが、長期的にみるとゆるみが出る場合があります。
このように、各治療法には、それぞれに利点、欠点がありますので、患者さんと十分に話し合い納得のいくまで詳しく説明したうえで、患者さんの年齢、活動性などによって治療法を選択します。
手術後にはスポーツ復帰まで半年から1年くらいかかります。従って、術後の機能回復にはリハビリテーションが非常に重要です。スポーツへのスムーズな復帰を実現するためには、膝の動きを良くし、筋力をつけながら徐々にスポーツの動きを取り入れていきます。また、靭帯損傷を起こしやすい動作に注意し、恐怖心なども取り除く必要があります。当院では、専門知識を備えたスタッフとスポーツ専門のリハビリテーション設備を整え、時間をかけて十分な治療にあたっています。
【靭帯断裂形成術症例数】
| 2011年 | 20例 |
| 2010年 | 29例 |
| 2009年 | 23例 |
| 2008年 | 11例 |
| 2007年 | 29例 |
| 2006年 | 22例 |
関節鏡視下手術
関節周囲の皮膚面へ 2~3箇所の小さな穴を開け、関節内に生理食塩水を満たし実施します。関節に小型の高性能カメラと光ファイバーで構成された直径1~4mmの内視鏡を挿入し、直接手術部位の損傷を修復したり、不要な遊離体や損傷組織の摘出除去を行います。
テレビモニターに拡大して映し出す事により、細かく観察し手術を行うことが出来ます。 膝関節では半月板損傷、前十字靭帯断裂、後十字靭帯断裂、関節軟骨の磨耗など、肩関節では腱板断裂、反復性肩関節脱臼、関節唇損傷、投球障害などの手術が行えます。
関節鏡を使用しない従来の手術法と比べ、生理食塩水を流しながら行うため感染症を起こしにくく、ほとんど正常組織を傷めずに関節内の障害を治療できます。また、痛みが少なく患者さんへの負担も小さいうえ、手術後には、ほとんどの場合、非常に小さな傷跡しか残らないといった利点があります。
【関節鏡視下手術症例数】
| 2011年 | 133例 |
| 2010年 | 155例 |
| 2009年 | 117例 |
| 2008年 | 121例 |
| 2007年 | 100例 |
| 2006年 | 96例 |





